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三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2004

首位と5打差の3位タイ、河村雅之

ショットに不安を抱えながらも河村が、しぶとく上位に食らいついている。「ヘッド が走らず、当たる気がしない」という悩みは、ティショットからアプローチまで、 パット以外の全ショットにおよび、3番で左グリーン横の砂地にショートさせた第3打 の番手選びは悩んだあげく、パターを握った。
グリーンまでデコぼこの起伏があり、「本来ならば、サンド(ウェッジ)を持つ」ラ イで、それでも無理にゴロゴロと転がして、ボールをピンに当てるナイスアプロー チ。2メートルのパーセーブにギャラリーの喝采を浴びて、思わずテレ笑だ(=写 真)。
「本当なら、ダボってもおかしくなかったホール。・・・でも、その方法がちょっと カッコ悪かったかな!?」。
3位タイとはいっても、首位との差は5つに、「こんな僕に明日の優勝はありえない よ」 と苦笑した河村だが・・・。

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