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中日クラウンズ 2003

『3年前から、スピーチまで考えてある』地元・愛知県出身、桑原克典の野望

ここ和合に来ると、会う人会う人に、こう声をかけられる。 「今年こそ、勝ってください!」 地元、名古屋での優勝は本人のみならず、ファン全員の願いでもある。
数年前までは、そんな大きな期待が重荷だった。和合に来ると必ず、「入りすぎるほ ど気合いが入ってしまって」最後に崩れた。 「痛い思いを繰り返してきましたよ」。

そんな桑原が、ここ数年というもの、変化を見せ始めたのだ。 「プレッシャーも含めて、“和合”を楽しめるようになってきたんですよ」 昨年は、2日目の17番ホールでみごとホールインワンも達成し、トップ10入りを果た した。
「ここ和合は、毎年、何かしらの勉強をさせてくれるコースです。その中で、年々進 化している自分を感じられる。それが嬉しいですね」
実は桑原の頭の中では、3年前からすでにここでの優勝スピーチが、出来あがってい るそうだ。 「それも凄い感動的なやつ・・・(照れ笑い)。ファンのみなさんに、それを早く聞か せたくって仕方ない」
先延ばしになるほど、その野望は高まる。「年々、その内容が進化したりして(苦 笑)」 今年こそ、感動スピーチのお披露目といきたい。

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