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ダンロップフェニックストーナメント 2003

丸山大輔は通算9アンダー、4位に後退

3日目はガルシア、ビヨンとの最終組、スタートティでは互いに良いプレーを誓い、ガルシアと硬い握手を交わした丸山(=左端)だったが・・・。
「正直、かなわない」
丸山大輔は通算9アンダー、4位に後退

「今日はけっこう耐えたほうだと思うけど、予選ラウンドのときよりは、ショットの調子がよくなかっ たです。何が悪いか・・・は、ちょっと分からない。最終組で、ガルシア、ビヨンと回ったせいもあるか もしれないです。上手いですね、何から何まで。現状では、正直かなわないと思った。悔しかった。

今日のセッティングは僕にとってはとても難しかったんだけど、彼らはきっと、これ以上に難しいとこ ろで何度もプレーしてきたんでしょう。特に緊張感もみられず、普通にまわっているように見えました から。飛距離的には、2人とそんなに変わらなかったと思う。逆に飛んでいたところもありましたし。 でも精度が違う。特にここ一番、というときの。僕が叩いたときは、『もうどこにでも行ってくれ〜』 って感じだけど、彼らはしっかりコントロールしてくるんです。残り200ヤードからでも、グリーンの ラインに乗せてくるんですから。

明日は明日で、飛ばし屋のキーニーと同じ組・・・。今日も明日の組み合わせも、僕にはちょっと荷が重 いです。もうちょっと楽なところで回りたいなあ・・・(苦笑)。

フェニックスでの初優勝はもう、ちょっと無理ですけど、この大会はいちばん意識して来た試合。ゴル フは何があるかわからないし、明日こそ一度も集中力を切らさないで最後までプレーしたいです」

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