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JCBクラシック仙台 2003

『できるだけ早く優勝を!』シード復活を狙う河村雅之が3位タイ

1年前に痛めた腰が悪化して、昨年、93年から9年間守ってきたシード権を失った。 ファイナルQTランク26位の資格で再挑戦の今年。開幕戦では生まれて初めて、現地に 入って出場のチャンスを待つ、“ウェイティング制度”を経験。しかし結局その週欠 場者が出ず、泣く泣く自宅に舞い戻った。
「いやあ、ほんっと、悔しかったですねえ・・・」。通算ツアー3勝の実績もある選手 が、早速、そんな憂き目も味わって、「できるだけ早く優勝してシード復活」との思 いをいっそう、強くしたのだった。
昨年かかったイップス症状をそのまま引きずり、開幕からずっとパッティングが不調 だった。「狙ったところより、常に5センチ右に行く」
目線がずれているのかと思って、今度は左を向いて打ってみるのだが、「余計に、ど こへ打っているのかわからなってしまう」。解決策がなかなか見つけられず、この日 は後半の10番からパターのフェイスを心持ちかぶせて「あとは“入ってくれ〜”っ て、心の中でお願いしながら打つようにしたら、急に入りだして(苦笑)」12番で1 メートル、13番で3メートル、15番で第3打をOK距離に寄せて17番で5メートル、そし て最終18番では、8メートルのチャンスを沈めて、通算7アンダー。
しかし、「わけわかんないまま、なんとなく入っている」だけに確信が持てず、3位 タイ浮上で迎える決勝ラウンドは「実はとっても恐いけど・・・」と河村。「何か良い きっかけになるかもしれない、という希望をもちながら、シード復活目指して頑張り ます」一発大逆転を狙う。

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