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つるやオープン 2002

< 上位選手のコメント&トピックス > 「勝てると思ったんだけど…」

追撃及ばず、谷口徹

 5番ホールのリーダーボード。
 首位のスコアを確認するや、谷口が燃えた。
 6番、7番、8番で、3連続バーディ。
 猛チャージを開始する。
 「このあたりから、自信が出てきた。やれるような気がしてきたんです」
 勢いに乗り、12番のバーディで、いよいよ、首位を捕らえる。
 誰もが、谷口の逆転劇を期待した。
 本人も、「勝てる」と、確信していた。

 だが、途端に次の12番でボギー。
 さらに悔やまれるのは15番、500ヤードのパー5だ。
 グリーン左奥からのアプローチ、
 「思ったより抵抗があって、ヘッドが緩んだかな…」
 寄せきれず、パーに終わり、チャンスを逃した。ウィルソンの逃げ切りを許した。
 「僕の内容自身も、悪かったですから。…まあ、それでも、スコアに結び付けていかないと、いけないんだけど」
 来週以降の、反省材料とした。

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