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久光製薬KBCオーガスタ 2002

鈴木、横島のコメント

「この日は、サスペンデッドも覚悟の上で、第3ラウンドのスタートに踏み切ったのですが、スタート後、徐々に台風の影響で、風雨は強まり、今後も、20メートルを超える横殴りの強風が予想されましたので、協議に協議を重ねた結果、やむなく中止、プレー中断し、残り競技は、翌日曜日に持ち越すことに決めました。
 72ホール消化を大前提に、前日2日目にはコース整備や、仮設物の安全確保など、万全の体制でこの日を迎えたのですが、予報よりも台風の影響による悪天候が早まったこと、また、今後いっそう風雨が強まるとの予報が出ていたことなどを考慮して、今回の決断となりました。
 翌日曜日も引き続き、この状況が続く可能性がある、との予報がありましたので、本来、9月1日に行う予定でした最終ラウンドは中止。競技を54ホールに短縮して、開催することになりました。
 今日、このひどい天候の中、わざわざ、コースに足を運んでくださったギャラリーのみなさま、テレビ放映を楽しみにしてくださっていた視聴者のみなさまには、お詫び申し上げたいと思います。
 なお、最終日は、第3ラウンドの残り競技の消化ということになるものの、選手たちの熱戦は続きます。我々、運営サイドも、54ホール消化にむけて、全力を尽くして参ります。
 ファンのみなさまには、ぜひ、会場で、また、ブラウン管でこの30回記念大会の、チャンピオン誕生の瞬間を、見届けていただければ、幸いです」(鈴木規夫JGTOエグゼクティブディレクター=写真左、横島由一同競技運営ディレクター=写真右)

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