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〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤル ゴルフクラブ 2019

今週は全英オープンと同デザイン!! 大会ピンフラッグ販売中です

今週もたくさん買ってね!と鈴木氏
今週、可愛いカバヤの車の前で、販売中の大会ピンフラッグを宣伝してくれたのは大会主催のミズノ所属のホストプロ。
67歳の鈴木規夫氏は、ツアー通算16勝のレジェンドでもある。
「本来ならば、この18番ホールのピンフラッグはこの世に1枚だけ。唯一無二の1枚をもぎとるために、選手たちは頑張っている」とかつては同じ選手の立場としても、その価値を知り尽くしている。

「それをファンのみなさんにも広く提供して楽しんでいただこうと試みた。選手会長は、素晴らしいね」。昨年、史上最年少でジャパンゴルフツアー選手会長に就任した石川遼の努力をねぎらう言葉を宣伝文句に変えた鈴木氏。

1976年の全英オープンでは単身、予選会から挑戦して初日に、日本人選手としては当時、史上初の首位に。大健闘の最終日は10位に入った。
“先駆け”は、その後JGTOの理事をつとめて、数々のトーナメントのセッティングを手がけてきた。今はその経験とノウハウを活かして、ここ茨城県の「ザ・ロイヤルゴルフクラブ」でコース監修をつとめる。
大会誘致に尽力して2年目の今年も、「メジャーでも通用する、強い選手が出てきてほしい」との強い思いをコースセッティングに込めている。
今年も、史上最長といわれる8000ヤード超の総ヤーデージが何かと話題になるが「長さというより選手たちが思い切って振れるコースにこだわったつもり。"バントヒット"でパーを重ねるゴルフもいいが難しいコースでも、豪快に振ってチャンスを奪うという気概がないと、海外でも活躍するのは難しい」。

若いころはショットの歯切れの良さと共に鼻っ柱の強さから、地元大分で"九州の若鷹"と呼ばれた。
そんな鈴木からの課題に、選手たちはどう応えていくか。

今週は、全英オープンの日本予選をかねており、大会オリジナルのピンフラッグも、同オープンのそれと模している。
上位4人にリンクスコースへの切符がもらえる。
「ミズノオープン」のピンフラッグはギャラリープラザや、クラブハウス横のミズノブースなどで販売中です。

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