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アジアパシフィックオープンゴルフ選手権競技 キリンオープン 2001

3打差で片山を追う谷口徹

「今日はあの難しい1番(477ヤードのパー4)で、奇跡のようなバーディを取って余裕でスタートしていったんですけどね。
1番は、残り235ヤードを4Wで少しドロー気味に打ったら、花道でワンクッションしてころころって、1メートル半。まるでイーグルを取ったような気分で出て行きました。
でも、すぐあとの3番で左のバンカーに入れて、そこからホームラン。グリーンまで距離もあったし、思ったよりライが硬くて5オン1パットの、『あ〜!!』って感じのダボ・・・。
あれはショックでしたけど、すぐに次バーディが来たんで、まあ、こんなこともある、と思って気持ちを盛り返せました。

今日はほんとうに寒かったけど、どういうわけか、朝、僕のバッグにカイロが入ったままになっていて、助かりました。背中とおなかに、貼るカイロ1つずつ、ポケットに持つカイロ2つ。最初は寒かったけど、後半はそれほどでもなくなりました。
最初はダボもあったりしたけど、まあ、アンダーパーでまわってこれたのだから、ヨシとしとけばいいですよね。
明日は・・・そうですね、調子自体はそんなによくないので、あまり勝ちたいという気持ちはないけど、まあ、トップ3くらい狙って、隙あらばがんばろうかな、という感じかな。
マスターズ帰りの2人のショットをじっくり見せてもらって、僕も来年に役立てられれば・・・。
伊沢のマスターズは、僕、テレビ見てないんですよ。
最終日の最後のほうだけ、寝ぼけながらテレビをつけたら、伊沢出てたんですけど、一瞬、何を言ってるのかわからなくて・・・。だんだん目が覚めてきて、やっと『すごいなあ・・・』と思ったくらい。内容はまったく知らないんですけどね。
伊沢には、飛距離では勝てっこないので、僕はスコアで勝てるように頑張らないと」

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