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つるやオープン 2000

推薦出場の海山貴士が15番でイーグルを奪うなど通算5アンダーまでスコアを伸ばして6位タイ浮上

 昨シーズンは、夏場に持病のヘルニアが悪化して、ほぼ半年を棒に振った。「春先にいい感じでスタートできて、『こんなふうにやっていけば、シードは取れる』と確信した矢先のことだったので、ショックだった」と海山貴士(うみやまたかし)。
 今季は出場権がなく、今週は大会側から推薦を受けての出場。「3回出場して予選落ちなし。相性はいいかも」というこの大会で、少ないチャンスを生かそうと必死だ。
 今年、グリーン面を、フェアウェアーから1.5メートル底上げという改良を加えた 15番パー5(490ヤード)。残り209ヤードの第2打を5Wで打ってグリーンを捉え、ピンまで5メートル。これを沈めてイーグルだ。
 「今年からグリーンが砲台状になっていますから、クリークで高い球を打ったら、うまく乗りました。このイーグルはデカイですね」と、通算5アンダー、6位タイまで浮上してきた。
 「僕は特別、飛ぶわけでもないし、何かすごいとりえがあるわけでもない。ボギーの数を減らして、チャンスを取っていくだけ。最終日までこんな感じでいきたいですね」。
 ただひとつ不安なのは、雨と予報が出た大会3日目。昨年、1,5だった視力が0,3まで落ち、今年からメガネをかけてプレーするようになった。構えたときの違和感に、最近ようやく慣れてはきたが、まだ、悪天候の中では試したことがない。「しっけるとレンズも曇るでしょうし、そんな中でどんなゴルフが出来るか不安で…」と海山。試練に耐えて、今後につなげたい。

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