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タマノイ酢よみうりオープン 2000

巨人軍・桑田真澄投手の弟、泉は今大会がデビュー戦

「緊張はしていないけど…。1番と10番ティグラウンドでいったいどっちに向かって打ったらいいのかわからなくなりました。3パットも3回やっているし、自分のリズムになる前に、終わってしまった感じ。バタバタと、いってしまいました。
16番ではバーディパットを合わせに行って、1メートルをはずしてしまいました。ガックリきたけど、18番で3メートルのバーディが取れて入れ返すことができたので気が楽にはなりましたね。(折り返しの1番で)4オーバーになったとき2日間のトータル36ホールで取り戻せばいい、と考えたら、だいぶ楽にプレーできたんですが、自分の調子自体はボロボロです。ショットが悪すぎます。自己採点は50点にも満たないですね。もうちょっと期待はしていたんですけれど…。ラフに入れるとノーチャンス。ティショットが肝心です。
決断して、自分を信じて打てればいいんですが、経験がない分、迷いながら打っているみたい。気持ちよく最後まで振りぬけていないし、迷いながら打つからミスにつながるんだって思う。でもこの緊張感はいい。このくらいの緊張感の中でプレーするのは好きです。グリーンも速くて、こういう難しいセッティングでプレーするのは楽しいです。ただ、自分には足りないものが一杯ある。こういう場所でやればやるほど、他の選手のプレーを見たり、経験しながら勉強がいっぱいできる。今日1日で少しは慣れたと思うので、明日はよくなると思います。頑張ります」

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