Tournament article

宇部興産オープン 2000

▼ トピックス 「15番、ここがどうしても構えられなくて…」

日下部光隆は前日ボギーにした鬼門ホールでのトリプルボギーにガックリ

 ティショットが右のラテラルウォーターハザード。ドロップして打ちなおしたが、脱出失敗。しかも、左足下がりのラフとライが悪く、さらに球がディボットにはまりこむ不運続き。ピンまで1.5メートルのダボパットもはずして、結局、トリプルボギーに、「ここまでやっちゃったら、もう何にも言えないです…」

 15番パー5(419ヤード)。
 実際に行くととても広いが、ティグラウンドから見る限り、非常に狭く感じる左ドッグレッグのこのホールで、日下部光隆はまんまとコースの罠にはまりこんだ。

 「ティショットがなんか構えづらくて、ここに来たら、叩きそうな感じがしてしまうんです。昨日はスプーンで打ってボギー。今日はドライバーで打ってトリプルでしょう。もう、ほんと相性悪いんですね…」とガックリ。
 それでも次のホールから気を取りなおし、16番、17番と立て続けに10メートルのバーディパット、パーパットが決まって3位タイに踏みとどまったのがせめてもの救い。
 「今日はショットが悪かったですね。でも、意外と上も伸びてないし、…今日はゆっくり休んで明日からに期待します」と15番でのショックを振り払うように話した。

注意 ; ラテラルウォーターハザード

    関連記事