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フジサンケイクラシック 1999

通算8アンダー、首位の原田三夫

 7番ミドルホールで、グリーン手前10メートルをパターでねじ込むなど、パットの好調さが効いて、6バーディ、1ボギーの66。
「きょうは、ボクは朝早いうちのスタート(10時3分)で、気になるほどの風があまり吹いていませんでしたが、16番くらいから、いやらしい風がざ〜っと吹き上げはじめましたね。
 前半のうちに、スコアを伸ばせていたのがよかったのでしょう。
 きのうもそうでしたが、きょうはパットが本当によく入ってくれた(アウト11パット、イン13パット、合計24パット)。川奈でこんなにパットが合ったのは初めてですわ。
 今年の川奈のグリーンは、いままでより早いように感じるんです。
 適度にスピードがあるので、ス〜ッと転がってくれるみたい。
 いままでのように、芝目にひっかかってククっと極端にラインが変わることも、今年はあまりないですし、ボールが前に行ってくれる感じがあるから感じがいいです。 でも、まだ2日目。優勝はしたいけど、意識するにはまだ早い。
 ひとホール、ひとホール、1日1日、一生懸命消化していたら、それなりの結果が出るはずですからね」 

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