Round48:00 霜の為、スタート時刻を20分遅延(8:30→8:50)
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Baycurrent Classic Presented by LEXUS 2025
金谷拓実が日米3往復目「好きでやっていること」水は早朝6時前から練ラン
PGAツアー選手の金谷拓実(かなや・たくみ)がまた急いで日本に帰ってきた。

ミシシッピで行われた先週の「サンダーファームズ選手権」から帰国したのは、火曜日早朝。
その足で練習ラウンドをこなし、翌水曜日のこの日はプロアマ戦前に、プロアマ戦に出ない選手に開放されたコースで早朝6時前からまた9ホールをプレー。
8時にラウンドを終えていったんホテルへ。
「リカバリーも大事」と笑うが仮眠もわずか3時間ほど。
昼過ぎにまたコースに来て、公式会見まで2時間たっぷり練習場で最終調整した。
時差ボケの体にムチ打ち続ける。
「自分が好きでやっていることなので、今週も楽しみに来ました。自分らしく頑張ります」。
賞金王に輝いた昨季、同資格で挑戦したPGAツアーの最終予選を3位で突破。参戦初年度の今季はトップ10を2度記録し、100位までに来季シードが付与されるポイントランキングは現在135位。
正念場で得た日本開催の出場権は、アマプロ通算7勝目(現在は8勝)を飾った昨年の日本ツアー「ACNチャンピオンシップゴルフ」のV資格。
活かしたい。
「とにかくいつもどおり、自分らしいプレーを続けていくことが大事。今週もやり切りたい」と、気合が入る。
8月から、アメリカと日本を行き来し、3往復目。その中で、先月9月の「ANAオープン」では、国内通算8勝目を持ち帰った。
「日本でのPGAツアーはたくさんのファンが来てくださる。応援されると力になりますし、その中で自分らしいプレーが続けていければいいな、と思います」と、奥歯に力をこめた。














