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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2025

大会会長はいないけど。心を一つに…!

2日後にジャパンゴルフツアー選手会の主催大会「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」が始まる会場の西那須野カントリー倶楽部(栃木県那須塩原市千本松)で選手会総会が行われ、出場選手のほとんどが出席。

選手会の理事を中心に、今大会や今後のギャラリー向けサービスなどの施策について、確認と話し合いの時間が持たれた。

その冒頭で、選手会長の谷原秀人(たにはら・ひでと)がリモート参加で開会の挨拶をした。

今季は8試合のうち、5試合出て1試合が棄権。
試合を休みがちなのは、持病の腰椎ヘルニアの悪化による。

谷原の説明によると、3本の骨がつぶれてしまっているそうで、最近では素振りもまともにできない状況という。

たまに頑張って試合に出ても、いつぎっくり腰になるかと不安でプレーにも集中できず、「もし試合中に発症したら、せっかくの主催試合でみんなに迷惑をかけてしまう…」と、本大会はあえてエントリーを避けた。

事前に主催者のみなさまにお詫び行脚し、幸いご理解をいただいた。
近々に精密検査を受け、手術の可能性も含めて完治を探る。

就任最初の一昨年は“大会会長V”で盛り上げたが今年は、大会会長不在の選手会主催試合となってしまう。
「みなさん、申し訳ありません!」と、冒頭のリモート挨拶で頭を下げた谷原。
「大会をよろしくお願いします」。

託された理事らは谷原の分までと、今以上に心をひとつに主催試合に向き合う。


理事メンバーも心を一つに!(左から岩﨑、鍋谷、堀川、石川、宮里、ペク、エリックと中央に阿久津)