Round48:00 霜の為、スタート時刻を20分遅延(8:30→8:50)
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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2025
鈴木晃祐が2打差の首位浮上、予選Rが終了し谷口徹らがシード権を喪失
第2ラウンドが終了し、プロ4季目の初優勝を狙う鈴木晃祐(すずき・こうすけ)が、2打差の単独トップに立った。
また、通算3アンダーの51位タイまでの65人が決勝ラウンドに進出した。
大会前に、来季賞金シードの65人内(現在のボーダーラインはランク66位)にいなかった谷口徹(たにぐち・とおる)は、2日目に「77」を叩いて、通算イーブンパーの82位で予選敗退。97年から27シーズン守ったシード権を失った。⛳最新の賞金ランキング

鈴木は、蟬川泰果(せみかわ・たいが)の大学同期。4年時には、主将をつとめた蟬川を、副将で支えた。
蟬川が、今年も賞金レースを争う本大会で、2日目を、2打差の首位ターン。プロ4季目の初優勝も狙える大チャンスをつかんだ。
「きょうもショットはあまりよくなかったけど、パットがよかった」。
スタートの10番で、273ヤードからスプーンでピン10メートルに乗せたイーグルトライを沈めて勢いに乗った。
4アンダーで折り返すと、チップインを決めた後半3番から3連続バーディを記録。
初日から、7アンダーの「65」を2日続けて、2位と2打差の通算14アンダーで、単独トップに躍り出た。
シード争いとしての本・最終戦を、ランク52位で入った。プロデビューの2023年から3年連続の賞金シードは手中にしたが、賞金29位で次戦のシーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」への出場を果たした一昨年と比べると、「今年は特に成績が伸びていない」と、このままでは物足りない。
「JTの舞台は特別なものがあるので、できるなら出たい」。
大学同期の蟬川が、賞金レースを争う大会で今季11人目の初V者となれば、親友と共に今年最後の舞台も踏める。















