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ロピアフジサンケイクラシック 2025
ロピア所属のプロも健闘。鈴木晃祐は蟬川と大学同期「やることはひとつ」
午後から雨の難コースで、ホストプロも健闘した。勝俣陵(かつたま・りょう)と、鈴木晃祐(すずき・こうすけ)は、今年から大会特別協賛をつとめるロピアの所属。
いずれもホストVでの初優勝を狙う2人は勝俣が、ボギーなしの「67」。
鈴木は前半の7番から4連続バーディと1ボギーの「67」で、共に3アンダーの5位タイ発進した。
プロ4年目の鈴木は、この日トップに立った、蟬川泰果(せみかわ・たいが)の大学同期で、東北福祉のゴルフ部では主将の蟬川を、副将で支えた。

親友はすでに、アマプロ通算5勝を誇る。
「刺激にはなります。活躍していてきょうもトップ。自分も追いついていかなきゃ」と、やる気に。
特別協賛社のロピアと所属契約を結んで2年目。
この日スタート前に、「頑張れよ」とグータッチで送り出してくれた高木社長は、ベテランの所属プロの内藤寛太郎(ないとう・ひろたろう)のキャディとして奮闘中。
「きょうは雨も降りましたし、大変だったのではないか…」。
恩人を気遣いながら、ホストプロのつとめに尽くす。
初日トップの蟬川とは2打差。
2日目は荒天が予測されるが「やることはひとつ。良い準備をして明日からも臨めるように」と、闘志を燃やす。














