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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2023

櫛山勝弘が通算9アンダーで単独首位!「久々の優勝争いを楽しみたい」

南秋田カントリークラブを舞台に行われた『南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント2023』の大会2日目。前日のファーストラウンドが日没サスペンデッドとなったため、この日は早朝より残りのラウンドを消化。その後セカンドラウンドが行われた。

 

櫛山勝弘はファーストラウンドを4アンダー67でラウンド。今週はパッティングが好調で、セカンドラウンドも6つのバーディを積み重ね、通算9アンダーで単独首位に立った。

「2日間パッティングがよかったですね。コースは雨の影響もあって、去年と比べるとグリーンがやわらかかったので、フェアウェイから打てればチャンスはあるかなと思っていました。比較的ティショットがフェアウェイにいったのが良かったのかなと思います」。

 

今季は出場できる試合が限られており、ABEMAツアーは今週が2試合目。昨年の『太平洋クラブチャレンジ』では初日、2日目とトップを守りながら勝ちきれなかった。さらに、その試合からパッティングの不調に陥り、今季の苦しい状況に繋がっている。そんなどん底の状態からやっと抜け出しつつある。

「最近やっと解消というか、自信を持って打てるようになってきました。今年から片岡(尚之)くんが一緒のチームに入ったことで、一緒に練習ラウンドをしたり、色々聞かせてもらったりして。(谷将貴)コーチからも今年はパッティングを徹底的に指導されていて、色々試しながらやってきたので、それがやっと実ってきた感じがしています」。

 

狙うはもちろん優勝だが、次戦の出場権も視野に入れながらの戦いになる。明日の最終日は久々の優勝争いを楽しむつもりで挑む。