明日12日からの開幕を前に、『南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント』の恒例イベントとなったジュニアレッスン会が9日日曜日に開催された。

今年も地元のジュニアゴルファーが11名が参加し、池上憲士郎、竹内廉、岩男健一、森本雄也、鈴木之人、加藤輝、高柳直人の7名のプロが講師となって子どもたちにレッスンを行った。

今回本大会にも唯一の秋田勢として出場する鈴木之人(スズキユキト)は、昨年に続き今年もレッスン会に参加、『みんなとっても元気でしたし、一生懸命に話しを聞いてくれました』。とにこやかに話しながら、『楽しくやってもらえるように心がけました』とレッスン会の感想を語った。

秋田県出身のプロゴルファーは全国と比較すると少なく、こういったジュニアイベントも決して多いとは言えない。『こういうレッスン会はとてもいい機会だと思います。秋田県内でのゴルフの広がりと共に、レベルの向上にもつながると思います。』と、話しながら『小さい頃にプロの皆さんにこういう風に教えてもらえるのはいいなぁ。自分も教わりたかったなぁ』とイベントの意義を身をもって感じたようだ。

『南秋田カントリークラブみちのくチャレンジ』では、これからもジュニアレッスン会を開催しプロゴルファーと子どもたちとの交流の場を設け、社会貢献と共に県内のゴルフ活性化を図っていく予定だ。