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関西オープンゴルフ選手権競技 2023

20ー21年の飛ばし屋。幡地隆寛が明かした3年計画

前代の飛距離日本一が、最終日の飛ばし屋対決に対抗した。
プロ8年目の幡地隆寛(はたぢ・たかひろ)が、5打差の8位タイから出て、6バーディボギーなしの「66」をマーク。



蟬川に4差と迫る単独2位でフィニッシュした。

「ここ数年、上位争いしたときに、最終日に伸ばしきれずにトップ10を逃すというのが多々あったので。ひとつでも多く」と、気合いを入れてプレー。

「その中でも、気負わずできた」と、一時は3差に詰め寄る健闘を見せた。


昨年は、年頭から決意していた米二部・コーンフェリーツアーの予選会に1次から出場したが、「準備不足」を痛感する敗戦。
今年も再挑戦のタイミングを見極めるつもりという。


20ー21年に獲得したドライビングディスタンス1位の奪還にむけても虎視眈々。

昨年1位の河本力(かわもと・りき)と昨季、ラウンドした際に、「遅れを取っている。15ヤードは負けている」と、正確に距離を割り出し、「1年で5ヤードずつ。鍛えて飛距離を伸ばして3年で追いつくつもりです」と、プランを明かした。

「オフはいつも、アスリートらしからぬゆるトレですが」と苦笑し、「今年は凄く追い込むなど河本くんがいい刺激になっている」と、年下の飛ばし屋が29歳の原動力だ。


追いつくぞ~~~

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