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同組の岡田絃希「松坂さんはゴルフも人柄も超一流でした」

土日のスクラッチ戦に挑んだ松坂大輔さんは、2バーディ、7ボギー、2ダブルボギーの「79」。

初日は出場50人中、9オーバーの27位タイだった。

 

初挑戦というプロの大会。

スタートの1番は「ゴルフは見られている距離が近い感覚がある。野球では味わえない緊張を味わいました」と、右の林でボギー発進だった。

 

「最近練習できていないので・・・」とプレー中も、同組の岡田絃希(おかだ・げんき)らに、恐縮されていたそうだ。



岡田(左)は松坂さんと貴重な1日。「ゴルフも人柄も素晴らしい方でした」


 

しかし、岡田は「その分、アプローチとパットは超一流でした」と、証言する。

ラウンド後にお話しを聞いたら「手首やヒジを使う感覚が野球に似ている、と。さすが、ピッチャーならではのお返事が返ってきました」。

 ほかにも練習方法や、プロ野球時代の試合前の心構えなどどの質問にも丁寧で、分かりよい答えを返してくれた。

 

ラウンド中の振る舞いも、何も言わなくてもそっとご自身のマークをずらしてくださったり、合間にプロ野球時代の逸話を気さくに披露してくださったり、常に周囲への目配り気配りを怠らず、「一人の人としても超一流の方でした」と、すっかり心酔。

 今季初メンバーの24歳には、見習うべきところが多すぎた。

 

「でも、僕自身は今日はいいとこなしでした・・・」と、苦笑いでちょっぴりうなだれ、この日の自身のバーディ数を数えて「松坂さんに・・・負けたかも??」と、がっくり。

実際は、3バーディ(2ボギー)でかろうじて、1個勝ったが、薄氷の勝利だった。

 

前夜、松坂さんとの組み合わせが決定した時から周囲の反響が凄かった。

改めて、「なんで、僕なんかが回らせていただけることになったのか?」。

今だに本人には謎だが、「僕もこれからは、ゴルフでも人柄でも注目されるような選手にならなければ」と、松坂さんとの「貴重な1日」のおかげで、これから目指していくべき方向がはっきりした。

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