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Shinhan Donghae Open 2022

初日からアジア勢が大フィーバー。3年ぶりの3共催が開幕

初日はアジアの選手が上位を占めた。

まず、コースレコードの「62」で単独首位に立ったのは、通算2勝の経験を持つカナダ出身のリチャードTリー。



日亜共催の2020年「SMBCシンガポールオープン」では5位の成績を残している。本大会は2017年の歴代覇者。
「大会の雰囲気が好きなんです」と、初の日本開催でも存在感を出している。


8アンダーの2位にはタイ出身の二ティトン・ティポン。


二ティトンさんです


25歳だが、キャリアは早プロ8年目の今季は3月の「DGCオープン」で初優勝を飾ると、先月の「インターナショナルシンガポール」で2勝目。

賞金ランクも現在3位と、絶好調で来日した。


日本ツアーのセカンドQTを岡山で受けて以来2度目の日本で今回は奈良に滞在。

まだ観光らしい観光はできていないそうだが「日本食は大好き。グルメを楽しみにしている」と、目が輝く。


6日火曜日の大会恒例のイベントで、賞金1位の比嘉一貴らと、韓国名物「トッポギ」を試食。


ヒガさん、どうですか??


「タイにも韓国料理の店が多いので、よく食べます。チーズ味が好き」。
ニコニコと平らげ3共催の親善に貢献した。


主戦場では「フィーバー」と親しまれる。
タイでは幼少期にあだ名をつけて呼ぶ風習があり、最初お父さんがつけてくれたのは、「フェーバー」だったそうだ。

「でも幼稚園のお友達がみんなフェーバーと言えなくて、以来フィーバーになりました」と、由来を明かした。

3年ぶりに3共催が復活した初の日本開催は、初日から国際色豊かにフィーバーしている。