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日本プロゴルフ選手権大会 2022

日本タイトル連勝がかかる比嘉一貴「思い入れがある」大会へ熱い思い

現在の賞金1位は、約2ヶ月ぶりの日本ツアーで、6月の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」に続く、日本タイトル連勝がかかる。

比嘉一貴は、「苦手という意識があるホールはない。練習ラウンドでまわった感じではいい感触がある」と好感触で4日の大会初日をスタートさせた。


この2ヶ月の間に、欧州「BMWインターナショナル・オープン」10位の資格できゅうきょ出場権をつかんだ「ホライゾン・アイルランドオープン」→「全英オープン」と、世界で研鑽を積んできた。


「スポットで参戦して、バタバタでした。飛行機や宿泊の手配など大変だな」と、慌ただしい旅程も最初の2戦で「日本のコースとそんなに差がなく何とかやれた」と、4日間を戦い初メジャーの「全英オープン」については「セントアンドリュースとかになると、その辺の場数はまだまだ足りない。積極的に海外の試合でコースをまわることは大切」と、痛感。


「海外出た方がいいよ、とは常々言われれているところ」と、大学先輩である松山英樹に以前から言われている言葉を反芻し「そういうチャンスがあれば、行きたいとは思っています」と、今後の感染推移に注視しながら、かねてより目標にしている欧州ツアー受験を改めて視野に入れている。


5年シードの本大会については「メジャーだからといって特別な思いはない。とりあえず、あと1勝、2勝と重ねていきたいという気持ちが強い」と、余分な気負いはないが、初めてゴルフトーナメントを観戦したのが、本人の地元・沖縄県で開催された2007年の本大会といい、「思い入れはあります」と、意識はしている。


まだ半ばとはいえ、現在1位で走る賞金レースも「チャンスはある」と、もちろん賞金王も意識。

大会初日は比嘉が8時35分にコースに出た直後に雷雲接近のため、一時中断しているが(9時50分時点)、賞金1位の秘めた思いは止まらない。


大会の模様は、11時からCSI放送の日テレG+で生中継を予定しています。