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Novil Cup 2022
勝俣陵が悲願の初優勝に王手!
今シーズンのABEMAツアー開幕戦『Novil Cup 2022』の大会2日目が徳島県のJクラシックゴルフクラブ(徳島県阿波市土成町秋月字明月176-1)を舞台に行われた。
首位と2打差の3位タイからスタートした勝俣陵が8アンダー64をマークし、通算12アンダーで単独首位に立った。
この日の勝俣は1イーグル、7バーディ、1ボギーとう内容。最終ホールのボギーに「詰めが甘いですよね」と苦笑いするもののゴルフの内容は上々だ。
先週は『東建ホームメイトカップ』に出場したが52位に終わった。本人曰く、気合が入るあまり自分を追い込み過ぎてしまったと反省する。
「本当に空回りしてしまったので今週は追い込み過ぎずに楽しくやることをテーマにしています。あとは無理をしないように心がけていることがこのスコアに繋がっているのかなと思います」。
昨年の春頃から新しいスイングコーチに師事してからスイングそのものの考え方が変わった。それまでは体主体で考えていたのが、クラブが主役へと思考が変化したことで、それまで出ていたミスが出にくくなった。新しいものを取り入れるには時間はかかるものだが、そろそろ機が熟す頃だ。
最終日を単独首位で迎えるのは初めてのこと。もちろん初優勝へのプレッシャーはあるだろうが、楽しむ精神でそれらを乗り越え、栄冠を手にしたい。
なお、1打差の通算11アンダーの2位タイには原敏之と副田裕斗の2人がつけている。2日間通算イーブンパーの61位タイまでの71名の選手が明日の決勝ラウンドへ進んだ。












