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Novil Cup 2022

今野大喜が会心のラウンドで初Vに向け好発進!

今シーズンのABEMAツアー開幕戦となる『Novil Cup 2022』が徳島県のJクラシックゴルフクラブ(徳島県阿波市土成町秋月字明月176-1)を舞台に開幕した。

晴天の中で行われた大会1日目は2イーグルの今野大喜と、スタートホールから圧巻の5連続バーディを奪った副田裕斗の2人が6アンダーで首位タイに立った。なお、2ストローク差の4アンダーの3位タイには松原大輔や黒川逸輝、中里光之介ら10名がつける混戦模様となっている。


昨シーズンはぎりぎりのところで賞金シードを獲得できなかった今野だが、実は終盤戦は股関節を痛めて、ゴルフどころか歩くときでさえ足をひきづる状態だった。そのため1月、2月はほとんどゴルフができない状況だったが、そんな時に参加したオフのキャンプでちょっとした刺激を受けた。

「香妻(陣一朗)さんの合宿の誘ってもらいました。内容的にはトレーニングメインだったので、足の状態は万全ではなかったんですが参加させてもらいました。そこで香妻さんらの普段ではあまり見たことのない真剣さでトレーニングに打ち込んでいる姿を目の当たりにしてすごく刺激を受けました」。

その合宿に参加したのは1月のことでその後の2月、3月で今野のゴルフへの取り組む姿勢が変わった。昨シーズンの悔しい結果を冷静に振り返り、自分に足りなかったものを見直して、練習に取り組んだ。

その成果を証明するためにも、この好スタートを活かして幸先よく1勝目を挙げたいところだ。