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Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 2021

「金谷くんはバラードかな?」選手会長も楽しみ。名物の勝ちウタも復活

2年ぶりの開催、お楽しみに!!©JGTOimages
開幕を2日後に控えた24日火曜日、予選ラウンドの組み合わせが発表された。
選手会長でホストプロのゲンちゃんこと時松隆光は、木下稜介と金谷拓実と同組になった。
金谷は先週から、木下はまさに今週から、海外での転戦を経て、復帰初戦を迎える。

「お2人とも海外で揉まれて戻られたばかり。間に挟まれて、太刀打ちできるかどうか…」と、おどおどしながら「ついていけるように頑張りたい」。

せめて気持ちだけでも負けないように、スタートのBGMは気合の入る一曲をリクエストしておいた。

選手紹介時に流してもらえる「勝ちウタ」。
2017年大会から始まった「ゴルフ×音楽」の取り組みだ。

「この大会ならではですので。音楽が聞こえる中で、スタートするというのは普通ないので。僕ら選手も楽しみのひとつになっています」。

前回に引き続き、2年ぶりの開催で時松が選んだのは「誰もがご存知で、なおかつ盛り上がる一曲を」。
選手会長こだわりの選曲は、開けてからのお楽しみ。

選手同士でも、試合が始まるまでお互いのリクエスト曲は分からない。
「みなさんは何を選ばれたのかな?」と、想像するのもまた楽しい。

「たとえば金谷くんは……バラードですかね。なんか、僕のイメージはそんな感じなんですが」などと勝手な想像が、裏切られたりするのもまた一興だ。

「今週はお客様にも入っていただけますし、ギャラリーのみなさまにも喜んでいただけたら」。

地元福岡出身で、会場の姉妹コースの筑紫ヶ丘ゴルフクラブの所属。
「がっつりのホストプロ…ではないんですけど、とてもお世話になっています。結果でお応えしたい」と、気合が入る。

今週は、コースまで車で約40分の自宅通勤というのもありがたい。
「コロナで外食もなかなかできないこの時期に、母親の手料理が毎日食べられるというのは嬉しいですね」と、目じりが下がる。
「一番の好物ですか…? 決められないです。全部美味しいです。…って、言っとかなくちゃ叱られます」と、家族の支えに頭も下がる。

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