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elite grips challenge 2019

先週のリベンジなるか!?岩本高志が悔しい思いを胸に戦う!

先週の「HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019」で5ホールに及ぶプレーオフの末にT・ペクに惜敗した岩本高志が、その悔しさを晴らすべくコース入りした。
どのように気持ちを切り替えたのかと聞くと、どうしても悔しい思いを忘れることはできなかったと言う。
「まわりからはよく頑張ったとか声をかけてもらいましたが、自分の中ではいろんなものを逃したなと言う気持ちが強いんです。あそこで勝てていれば、シード権も獲れたし、ツアーへの出場権も得られたし。そうしたら残りのシーズンはツアーに集中できたし。確かに最終日に追い上げてプレーオフに残った形ですけど、自分の中では本戦の18ホールの中でも短いのを外したりしていたので、もっとやれた感じがあったんです」。
現在の岩本のAbemaTVツアーの賞金ランキングは29位。来季の出場権を得るには、もう一踏ん張りが必要だが、今週の試合を入れるとAbemaTVツアーは残り2戦のみの出場だと言う。
「先週の試合が終わって、残りの試合をAbemaTVツアーに集中するのも選択肢の一つかなとも考えたんです。でも、ツアーに出場できるのならやっぱりそっちを選ぶべきかなと思って。そこを目指さない限りはダメじゃないですか。先週の試合では悔しい思いをしましたけど、それを今週はぶつけたいと思います」。
飛距離よりもショット力で勝負するタイプの岩本にとって、ゴールデンバレーゴルフ倶楽部との相性は悪くないはずだ。
「飛距離的にはやはり飛んだ方が有利にはなるので、その点で先週よりも厳しくなると思います。でも、ここは左サイドにハザードが多くて、フェード打ちの自分にとっては左サイドを消して打っていけるのでいいかなと」。
悲願の優勝に向けて、まずは明日の大会1日目で好スタートを切りたい。

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