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フジサンケイクラシック 2019

2年ぶりの富士山にほれぼれ。チャン・キムが首位キープ

2年ぶりに富士の裾野に戻った飛ばし屋が、2日目も豪快に首位を守った。
この2日で平均347.75ヤードを記録した、ドライビングディスタンスも2日連続で首位キープ。6番の1イーグル、4バーディで、ボギーはなし。2日連続の65でのびやかにスコアを伸ばした。

最後まで、賞金王を争った一昨年は、飛ばし屋で日本一。ドライビングディスタンスは1位で強く印象づけたが、終盤に深刻な腰痛で無念の離脱。翌18年には左手のケガも重なり、丸1年を台無しに。

今大会も2年ぶりの出場で、この日は4日ぶりにくっきりと、コースに顔を出した富士山にキムもほれぼれ。
「昨日は霧で見れないのかなと思ったけれど。今日はお天気が回復してよかった。見るとやっぱり、気分がいい」。
久々に見た霊峰に、パワーをもらった。

期間中はさすがに時間がなくて、なかなか実現しないが「一度はのぼってみたいな」。
初登頂の前に、まずは今大会での頂点を目指す。

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