Tournament article

ミスターに会いたい! 池田が石川が長嶋茂雄氏との再会を切望

池田勇太が毎年、この大会の最終日に必ず身に着ける色がある。今年オレンジのパンツはもちろん、レジェンドの主催者を意識している。
ジャイアンツカラーのウェアは、長嶋茂雄氏への尊敬と感謝の気持ち。

今年33歳になる池田はミスターの全盛期を生で見ていない。だが亡き祖父が大の巨人びいきで、ミスターに心酔していた。
野球界のみならず、ミスターは日本が誇る至宝だと、よく祖父に言って聞かされた。自然と池田もその偉大さを知るようになった。
07年の3回大会からその名を冠に配してからは、毎年会場に来て選手たちを労い、励まし続けてくださったミスター。
毎年、お会いできるのが池田も本当に楽しみで、今大会もなんとしても勝ちたいひとつなのだがなかなか実現できないでいる。

初優勝の恵庭(09年、日本プロ)を皮切りに、通算21勝のうち4勝が、北海道の大会だ。
小樽(11年、サン・クロレラ クラシック)、輪厚(10年・17年、ANAオープン)と道内の名だたるコースを制してきたが、どういうわけかここザ・ノースには、苦手意識がなかなか消えない。
最終日を首位で出ながら4位に終わった17年に次いで今年は5位。
今年もまた届かなかった。
今年もまたミスターに会えなかった。
体調を考慮して、2年連続の”欠場”をされたミスターから開幕前には選手みんなに「テレビで応援しています」とのメッセージが届いて、今度は自分がなんとかミスターに朗報をと、今年も相当気合を入れたが届かなかった。

自宅で最終日のテレビ観戦を楽しまれたというミスターは、「ぜひ来年は、さわやかな夏の北海道に伺い熱戦を見たい」と、再訪を心待ちにされているそうだ。
「早く元気になってもらって来年こそ、ぜひ目の前で優勝を見せたい」と早、池田の気持ちは逸る。

また15回目の記念大会で、2014年に次ぐ2勝目を献上した石川は、ミスターから祝辞を受け取り感激。
「いつも気にかけてくださって本当にありがたい。大会名にお名前がついているだけでモチベーションも上がります。またここに来ていただけたら緊張感も増しますし、よいところを見せたい思いも強くなる」と、石川もミスターの来訪を切望した。
ミスター、来年こそお元気な顔が見たいです。
プロゴルファーみんなで再会の日を心待ちにしています。

<長嶋茂雄・大会名誉会長から会場に届いたコメント>
「セガサミーカップ15回記念大会開催おめでとうございます。そして見事優勝を飾った石川選手、おめでとうございます。予選ラウンドでは悪天候によるサスペンデッドもあったと聞きました。決勝ラウンドは雨の後とは思えない素晴らしいコースコンディションの中、記念大会が無事に全ての日程を終え素晴らしい大会となったことを大変嬉しく思います。石川選手はセガサミーカップ初の複数回優勝で、しかも10回大会に続いての記念大会制覇、やはり何かを持っている選手ですね。また日本プロからの2戦連続優勝を、4日間トップの完全優勝で決めたということで、再び世界を舞台に戦う姿が今から楽しみになってきました。これからも男子ゴルフ界を盛り上げ、引っ張ってくれることを期待しております。
残念ながら今年はテレビの前での観戦となりましたが、来年はぜひ爽やかな夏の北海道に伺い、ギャラリーの皆さんとともに熱戦を楽しみたいと思っております」

関連記事