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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2019

賞金王もしばしお休み

先月の全米プロを挟んで、大型連休の「中日クラウンズ」から、6連戦中の周吾。先週は、月曜日に1日36ホールをこなして、2年ぶり2度目の全米オープンの切符も手にしている。

26歳の若さもハードなスケジュールには、さすがに「ちょっと体が疲れているというのはある」。
今週は、火曜日から毎日、夜9時には就寝。
試合をこなしながらなんとか、休養につとめている。

第2ラウンドは、今平がコースに出る前に落雷のため、競技が中断。
「休めるときにはしっかり休めるよにしている」と、宍戸のふろ場で渡辺研太トレーナーのケアを受けながら、少しのんびりとした時間が取れた。

前日初日は難コースで67。
今年、初出場を果たしたマスターズを含めて、海外メジャーではまだ結果が出ないが、令和最初の日本タイトルには絶好の位置で飛び出した。

昨年、3位の今大会。
「今年は優勝目指して頑張りたいです」。
中断中も、静かな闘志を燃やし続けている。