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東建ホームメイトカップ 2019

貞方章男が春からさっそく復活の兆し

3年ぶりのシード復活にむけて、さっそく春から大きく前進だ。
貞方が最終日にボギーなしの66を出して、4位タイにつけた。
最終ホールも2メートルのチャンスを逃さず、「ショットも凄く良くて、最後まで気持ちが途切れずにやれた」。

16年にシード落ちしてから低迷し、昨年は出場できたわずか2試合ともに予選落ち。ツアーの獲得賞金は0円だった。
今季はファイナルQT15位の資格でこの開幕戦も、3年ぶりの参戦。
「少ないチャンスの中で、いい成績が残せたのはプラスになる」。

さっそく537万3333円稼いで、大会のトップ10入りで発生する次戦「中日クラウンズ(愛知県・名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース、5月2日−5日)」の出場権も獲得。クラブハウスで仲間たちからねぎらいを受けるパパの姿を、朝から応援にかけつけた9歳と7歳と4歳になる息子たちが頼もしそうに見上げた。

「シード復活にも大きく近づいたと思いますけどそれを考えるとそのラインにしか届かない。もうちょっと上を向いていきたい」。
次週24日は40歳の誕生日を迎えるが「優勝していたら、もっと最高でしたね」とおどけてみせた。

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