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i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2018

3日間競技の特性を活かした西村匡史が3位タイフィニッシュ!

大会最終日を首位と10打差の2日間通算3アンダーの30位タイで迎えた西村。この日はいわゆる裏街道と呼ばれる10番ホールからスタートだったが、8アンダー64というビッグスコアをマークして、一気に3位タイまで順位を上げた。
「今日は色んなものが噛み合った感じがします。3日間競技になって、予選が2日というのはツアーと同じですから、辛い部分はありますが、その代わりに予選を通ったら思い切りやれるというのを今日は感じることができました」。
西村の順位からすれば優勝の可能性は薄い。ただ、言い換えれば思い切ったプレーをすることができるとも捉えられる。
最終日の西村は前半を5バーディ、1ボギーの4アンダー32でターンすると、後半も1イーグル、3バーディ、1ボギーの快進撃を見せた。終始、攻め続けることで好スコアを叩きだした。3日間競技になったことで、勢いだけで走り抜けるような優勝は少なくなるだろう。また、西村のように踏ん張ってギリギリでも予選を突破することで、3日目に爆発するということも可能性として十分にある。色んな部分で、レベルの底上げになることは間違いない。これからのAbemaTVツアーではツアープレーヤー達の1打に執着する姿にも注目してもらいたい。

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