Tournament article

HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP 2017

市原建彦は5アンダーで好位置につける

5アンダーで回った市原建彦
市原建彦は第1組でスタートし、サスペンデッドになった第1ラウンドで無事にホールアウトできた。この日は「ショットが良く、ドライバーもアイアンも危なげなく」5バーディ、ノーボギーの5アンダー66で回った。競技一時中断もあったラウンドで「十分」なスコアだった。全員がホールアウトしていないので、暫定の成績ではあるが、首位とは3打差だ。

市原は2006年にアサヒ緑健よみうりメモリアルでツアー初優勝を挙げ、賞金ランキング28位の好成績を残したものの、その後調子は下降していき、シード権を手放した。それがようやく調子が「去年の後半からよくなってきて、ショットが落ち着いてきた」という。「基本練習を地味に続けて」きた成果だ。昨年のチャレンジで優勝争いを演じたときは「久しぶりに優勝争いをして緊張してしまった」という経験があるゆえに、今回優勝についても「ガツガツと行きたいところですが、ベテランですから」と最終日は「落ち着いてできると思う」。

今年の目標はチャレンジトーナメントで来年のツアーへの出場権を獲ること。そのためにもチャンスは逃したくない。

    関連記事