Tournament article

レオパレス21ミャンマーオープン 2017

節目の15回大会は復活2年目! 深山社長が語る今後の展望

昨年、3年ぶりに復活した今大会の冠スポンサーをつとめる株式会社レオパレス21の深山英世(みやまえいせい)社長と、池田勇太が出会ったのは一昨年まで3期つとめた選手会長時代。

不動産大手の同社がちょうど、ここミャンマーに企業進出を始めたころと重なる。

男子なら、昨年から今平。女子プロゴルファーなら藤田光里さんや村田理沙さんをはじめとして、様々なスポーツをサポートする中でも、グアムに一大ゴルフリゾートを持つなど、ゴルフにも非常に理解の深い深山社長のもとに、池田が「ミャンマーでゴルフトーナメントをしませんか」と“営業”に飛び込んできた。

前・選手会長の熱い思いに応えた深山社長は、手に手を取って、復活にこぎつけた。

昨年のロイヤルミンガラドンから、開催コースを移したここパンラインゴルフクラブはもともと名門コースも、この1年の全面改修で、ますますバージョンアップ。

「日本の開催コースと遜色ないくらい、素晴らしい状態」と、どの選手たちも絶賛するほどでミャンマー随一の誉れが不動のものとなった。
ラウンジや、クラブハウスのホスピタリティも前回以上に充実しており、選手たちの感謝の念もたえない。

深山社長も復活から2年目の今年は同社のアジアでの知名度が、上がったと実感されているようで「今後も大会の継続開催を、前向きに検討していきたい」とこの日27日に、クラブハウスで行われた記者会見で明言された。

このあと、アジアンツアーから友好の証として、深山社長に出場全選手のサイン入りガイドブックや、オリジナルのグリーンフォークとマーカーが贈られるなど、今後も末永いおつきあいが期待される。

関連記事