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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2017

14番でワンオンイーグル! チャン・キムが逆転のチャンス

見えた? 逆転の今季3勝目
屈指の飛ばし屋にも、過酷な1日となった。前方のティを使った14番のパー4こそ2番アイアンのティショットで、グリーンをとらえた。豪打を生かして奥4メートルのイーグルパットは決めたが、沖縄の強風には勝ちきれなかった。

「風が強すぎて、ボールが動いて、パッティングが出来ないこともあった。風の影響がありすぎて、長い距離のパットの判断がイマイチだった」と、7番から3連続ボギーを打つなど、特にグリーン上で苦戦が続いた。

最後のパー5は18番で、海を背にした追い風も味方に、計測中のドライビングディスタンスで381ヤードを記録しながら、ウェッジの2打目で2オンに失敗。平凡なパーに終わったのは悔しくても「我慢をしてイーブンパー付近でまとめられれば、最終日にまだチャンスがあると思った」と、首位と3打差でどうにかこらえた。
現在、賞金1位の小平次第にはなるが、逆転の今季3勝目ならトップに返り咲く、可能性もある。

「明日はたとえ優勝出来なくても、ここでいいプレーが出来れば残りの4試合に向けて、いい自信につながる」と冷静に話した。

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