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カシオワールドオープン 2017

カシオワールドオープンキッズイベント第7回スナッグゴルフ大会を開催(11月25日)

カシオワールドオープンが開催されているKochi黒潮カントリークラブで、第7回スナッグゴルフ大会が行われ、県内と県外から33名の小学生が参加した。
この大会は、カシオワールドオープンのキッズイベントとして開催され、トーナメントでは使用していない暖流コースにスナッグゴルフ特設コース9ホールを作り、更に別のコーナーには来場初心者を対象としたスナッグゴルフ体験コーナーも特設されるなど、幅広いキッズゴルフ層の拡大を目的として、カシオワールドオープン、Kochi黒潮カントリークラブ、高知県ゴルフ協会、そして日本ゴルフツアー機構との連携により継続して行われている。
又、Kochi黒潮カントリークラブでは8月に第18回となる、黒潮ジュニア選手権が開催され、この大会には多くのスナッグゴルフの卒業生も出場している。

昨年度より、総距離を伸ばし、パーも33となった深緑のフェアウェイは平らなところがほとんどなく、アンジュレーション豊かなコースセッティングに、アプローチやパッティングで苦戦している選手が多かった。
そんな難しいコースセッティングであったが、昨年度の総合優勝者、竹内一真君(横内小学校6年生)が昨年度より総距離が伸び難関度が上がっていたが昨年度の優勝スコア29を3打上回る26を出し2連覇を達成、交流の部では、阿波市立土成小学校の森彩純さんと西條愛生さんが29ストロークで並び、プレーオフとなったが、1ホール目で西條愛生さんがイーグルを出し勝利した。

尚、カシオワールドオープンキッズイベント第7回スナッグゴルフ大会に出場した選手は明日のカシオワールドオープン最終日に、プロと一緒に手をつないでティーグランドに入場するキッズエスコート参加します。

カシオワールドオープンでは、社会貢献活動の一環として、小学校にスナッグゴルフ用具を寄贈する活動を2006年から始め、この10年間で40の小学校と地域スポーツクラブへの導入を行っており、2012年には東日本大震災復興支援として、大会を後援する南国市と姉妹都市にある、宮城県岩沼市の小学校4校へも寄贈され、更に2013年からは寄贈範囲を四国地域にも拡大して徳島県への寄贈も行っており、今後もゴルフを通じた地域との絆を深めていくようだ。

カシオワールドオープンキッズイベント第7回スナッグゴルフ大会
成績上位(9ホール/420ヤード/パー33)

●総合の部
総合優勝 竹内一真 高知市立横内小学校6年生 26ストローク
2位   山本悠太 高知市立第四小学校6年生 31ストローク
3位   川田はるひ 高知市立泉野小学校6年生 32ストローク

●各学年の部優勝
6年生 竹内一真 高知市立横内小学校 26ストローク
5年生 岡林昊良 安芸市立赤野小学校 35ストローク
4年生 西村思温 香南市立夜須小学校 43ストローク
3年生 牧野唯花 香南市立吉川小学校 55ストローク

●交流の部優勝
4年生 西條愛生 阿波市立土成小学校 29ストローク

<ホールインワン>
●8番ホール 22ヤード 
西條愛生(阿波市立土成小学校4年生)