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『カシオワールドオープン』が宮城県岩沼市の小学校4校へスナッグゴルフセットを寄贈(6月5日)

1981年から開催されている『カシオワールドオープンゴルフトーナメント』ではトーナメント会場で様々なチャリティ活動を行っており、そこで集められた収益金をスナッグゴルフセットに変えて、社会貢献活動の一環として高知県ゴルフ協会を通じて地元の小学校へプレゼントをしている。

今年は、『カシオワールドオープンゴルフトーナメント』の後援である高知県南国市と姉妹都市にあたる宮城県岩沼市の小学校4校へスナッグゴルフセットが寄贈されることとなり、6月5日に4校の代表として岩沼市立玉浦小学校で寄贈式が開催された。
寄贈式にはカシオ計算機株式会社、執行役員・宣伝部長の樫尾隆司氏と、特別ゲストとして2011年『カシオワールドオープンゴルフトーナメント』の優勝者、高山忠洋が駆けつけて子供たちを喜ばせた。
樫尾氏から「寄贈されたスナッグゴルフセットで皆さんが仲良く、安全に楽しんでいただけたらと思います。皆さんの中から将来カシオワールドオープンに出場する選手が出る事を期待しています」と挨拶があり、その後、グランドに移って高山によるスナッグゴルフの実技講習会を開催。

今回、高山のスナッグゴルフ実技講習会を受けるのは5年生の45名。
「今日は短い時間だけど、みんなにゴルフの楽しさを伝えられたら嬉しいです」と高山から子供たちへの挨拶があり、はじめにデモンストレーションで高山がフルショットを披露すると、子供たちからは大歓声!
「すごい!あんなに遠くまで飛ぶんだ!」と大喜び。
続いて子供たちも基本練習に取りかかり、高山が1人1人に声を掛けて丁寧に教えてまわり、
徐々にうまくなって行く子供たちを見ながら高山も子供たちもとても嬉しそう。
そして最後には子供たちが2打のハンデをもらって行う高山とのパー3の実践形式のショートゲームが行われて大いに盛り上がり、子供たちを喜ばせた。

ほとんどの子供たちが初めてのゴルフだったが、スナッグゴルフの実技講習を終えて、「とても楽しかった」「うまく打てるようになって嬉しかった」と声を揃えて感想を述べてくれた。
高山も、「みんな明るくて、子供たちから元気をもらいました」と笑顔で答え、「今回このような機会を与えてくれたカシオオープンさんに感謝をしたいです。今後も自分なりにこのような活動を続けて行けたらと思っています」と感謝の気持ちを述べた。
「まずは、来週の6月14日からはじまる全米オープンの試合を子供たちに観てもらい、次は自分が子供たちに元気を与えたい、良い所をたくさん見せたいです」と気持ちを新たに引き締めて世界での活躍を誓った。