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ANAオープンゴルフトーナメント 2017

Jアラートに第1打を遮られた池村、竹安は地下駐車場に避難

な、何事?? Jアラートでいったんティショットをとりやめた池村
その瞬間は、単に誰かが携帯電話をマナーモードにし忘れたのだと思った。笑顔で仕切り直すと今度は、あちこちから一斉に、警告音がなり始めた。

大会2日目に、政府の全国瞬時警報システムJアラートが発令されたのは、ちょうど第1組のスタート時。
7時ちょうどにまずアマチュアの植竹勇太さんが打ち、続いて中島徹がティショットを済ませて、さあこれから池村寛世(いけむらともよ)の番、という状況だった。

前回の発令時にも、北海道が避難の対象となったニュースは池村の記憶にもあったが、「まさか、このタイミング。自分が打つ直前で鳴るとは思わず」。

会場では競技をいったんとりやめすぐにスタッフの誘導ですべての人が、クラブハウスに避難したが「びっくりした。落ちたらやばい、と」と首位の今平も語るなどJアラートの発令で、競技が止まるという史上初のハプニングには居合わせた誰もが戸惑った。

まだコースに来ていなかった午後スタートの選手たちの中には、警報で早々に起こされたという選手も。

飛び起きたという竹安俊也は「必死で逃げました」と、ホテルの17階から地下駐車場へ。ラジオやネットでニュースを集めながら、恐怖体験をしたという。

その後、しばらくしてミサイルは北海道地方から、太平洋へ通過したとの情報が入り、会場内でも安全を確認し、関係者の協議のもと、40分後にプレーは再開された。
この影響で競技も遅れたがその後は大きな混乱もなく、大会2日目の第2ラウンドは17時38分に無事、終了した。
  • ジャンボも避難中
  • Jアラートで飛び起きた竹安は地下駐車場に逃げ込んだ

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