Tournament article

ISPSハンダグローバルカップ 2016

朴相賢(パクサンヒョン)が63をマーク

もはや、日本での初勝利も時間の問題である。「自分でも、もうすぐではないか・・・と期待しています」。5月第1週の韓国ツアー「メギュンオープン」では自身5勝目を飾ったばかり。先々週の同「デサントコリアマンシングウェアマッチプレー」では3位に入った。目下、韓国ツアーの賞金ランク1位は、今週もまた初日から絶好調だ。

ミスらしいミスもなく、5バーディと快調に伸ばしてやってきた後半の15番では8メートルの長いパットをねじ込むと、続く16番のパー5では、2打目をスプーンで6メートルに乗せて、イーグルを奪った。
「今日は特にパットが好調で、グリーンに乗りさえすれば、どこからでも入るような気がした」。

得意のアイアンショットも特に、ここ石川県の朱鷺の台カントリークラブの面積の小さなグリーンでも、怖い物なし。
キャップの正面にインパクト大の青い刺繍は、日本でもお馴染みのファイト一発! 韓国版リポビタンDのマーク。
「スポンサーからいつも、栄養ドリンクをたくさんいただいているので、体調もばっちりです」と、今季の快進撃はまだまだ続く?!

「韓国ではもう5勝もしていて、優勝争いも、韓国では自信を持って出来るのですが、こちらではまだ未勝利なので・・・」。
3年目の日本ツアーでも、何度もV争いに絡みながら、最初の壁をまだ破れないでいるが「ひとつ勝てば日本でも、2勝3勝とつなげていけると思う」と、確信している。

関連記事