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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2016

賞金1位! 地元Vを狙う池田勇太

2日水曜日のプロアマ戦は真冬並みの冷え込みの中で、“ヘッドコーチ”と、明るい笑い声をあげた。

本戦から中継局のBS朝日でテレビ解説をつとめる丸山茂樹はこの日、“アマ枠”でラウンドに参加。リオ五輪では、日本代表と、チームコーチという立場で日の丸を背負った2人がこの日は参加アマのみなさんの勝利に貢献しようと、手を組んだ。

「今日は本当に寒くて体の動きも悪かったけど、丸山さんと雰囲気よく回れた」と、豪華なペアリングでアマの方を喜ばせたら、いよいよ本戦。

今大会が、地元千葉県のここ総武カントリークラブに会場を移して今年で2年目。
池田も大好きなコースで昨年はすでに、そのとき1位を独走していた金庚泰(キムキョンテ)に約7500万円も差をつけられており、同2位だった池田はここで勝てないともうだめと、背水の陣で迎えた今大会だったが、今年は庚泰(キョンテ)を賞金3位に抑えて、堂々1位で乗り込んできた。

さらに賞金2位で追いかけてくるのは、昨年覇者の谷原秀人。
優勝賞金4000万円のビッグイベントは昨年のリベンジにも、うってつけの舞台だ。

「誰しも勝ちたいのは同じ。1試合1試合、こなしていかなければならない。毎回、優勝争いして、というのがベスト」と、賞金レースもここから一気に加速したい。

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