5月に開催されたチャリティトーナメント「大阪王将ＪＯＹＸ（ジョイックス）オープン」は、選手グッズの売り上げや、プロアマ大会で集まったチャリティ金39万4500円を、一般社団法人日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）が開いた義援金口座を通して、熊本地震の復興支援にあてることを決め、この日29日にその寄贈式を行った。

同大会主催のＪＯＹＸ（ジョイックス）は、多くの選手を抱えるマネージメント会社。その代表取締役社長をつとめる前村直昭さんと、同社とサポート契約を結ぶ小田孔明が代表して、ＪＧＴＯ会長の青木功に目録を手渡した。

青木は、自身も5月にチャリティトーナメントの「ザ・レジェンド・チャリティプロアマ」を主催する身として、選手たちがツアーの空き週に、“コースの外”でそんな社会貢献活動に励む様子に目を細める。

「選手たちが関心を持って、協力をしてくれるのは良いこと。復興は、明日明後日で終わることじゃない。町が完全に戻るまで、続けていかなければ」と、青木自身もＪＧＴＯ会長としてこの夏には現地に入り、熊本のみなさんを見舞うつもりだ。

• 小田 孔明
• 小田 孔明
• 青木 功