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    ZOZO CHAMPIONSHIP 2024

    青木功が松山の寄せワンバーディに喝采「まだまだ上手くなりたい」82歳がどん欲

    青木功・JGTO前会長が、日米共催の「ZOZOチャンピオンシップ」を来訪。
    会場のアコーディア・ゴルフ習志野ゴルフクラブ(千葉県)で主催者へのご挨拶と共に、出場選手たちへ激励を送った。


    25日に、政府発表の文化功労者に選出されてから、初めての公の場。

    「もらえるとも思ってなかったし、一人でもらったものでもないし、みなさんに支えていただいてきたからこそ。私が?という感じがあります。本当にありがとうございます」などと、改めて受賞の第一声を述べた。

    千葉県我孫子市に生まれ、ゴルフは我孫子ゴルフ倶楽部でのキャディバイトが最初の出会い。
    1964年にプロ入りし、今年は節目の60年。
    日本ツアーは51勝の永久シード選手で、賞金王は5回(1976年、78年、79年、80年、88年)。

    米ツアーでは、80年の「全米オープン」でニクラスとの死闘の末に2位につけ、83年の「ハワイアンオープン」で優勝。日本人最初の覇者となり、2004年には、日本人男子として初のゴルフ世界殿堂入り。
    JGTO会長は、16年から4期(8年)つとめて、男子ゴルフの発展に寄与した。

    「私は私が歩きたい道を、ただ歩いてきただけだったけど。マジメにやってきたのをみんなが見てくれていたのかな」と、しみじみと話した。

    報道陣の取材に応えたあと、急いでコースへ。
    18番グリーンのVIPテントで主催者の方々へ、改めてこの6年間のご挨拶をしていたところへ、ちょうどハーフターンの松山英樹がやってきた。


      ヒデキとも少し話ができました


      JGTOの会長時はプレーをする時間も持てなかったが職を退いてからは週3ペースで練習を再開したものの「なにやってもうまくいかない。現役当初とはいかなくても自分が納得するショットを打ちたい。まだまだ上手くなりたい」。

      どん欲な82歳は、松山のアプローチにくぎ付け。
      主催者のみなさんと、身振り手振りで談議を始め、松山の寄せワンバーディに拍手喝采し、後半の1番ティに向かう松山を小走りで追いかけて行った。

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