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ブリヂストンオープン 2016

2位タイには2人の韓国勢

7アンダーの2位タイには、日本ツアーで初優勝を狙う2人の韓国勢がつけた。李尚熹 (イサンヒ)は、ショットもパットも好調で、特に今週は「パターを変えて、それが良い方向にいってくれた」と、上がりは連続バーディで気分よく上がってきた。

かつて、サンヒの最大のチャンスは初シード入りを果たした14年。「日本ゴルフツアー選手権」で最終日にスコアを伸ばして首位タイで上がったものの、11番ホールでパッティングのラインを指で押したとの裁定を受けて、2打の罰打を加えて2位に。
それから何度かチャンスはあったが、この夏に調子を崩して、クラブを握らない日々をしばらく過ごした。
「運動はしていたのですが、体重が増えてしまった」と、ちょっぴり体重過多で「これ以上はつらいです」と、ダイエットの必要も出て来た中での好発進。

「まだ今年はシード権も確定させていないしいろんな雑念はあるけど、それを取り除いて自分がやるべきことをきっちりやる。それをあと3日間続けたい」。

やはり、2位タイにつけた文景俊(ムンギョンジュン)もまた、シード権の確保に奔走する一人だ。初シード入りを果たしたばかりの今季はしかし、フォールシャッフルの対象となる第二枠での参戦に、現状では来週の出場権すら決まっていない状況で「今週は限られたチャンス。頑張りたい」と、李とともに、気合いを入れていた。

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