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ブリヂストンオープン 2016

李京勲(イキョンフン)はあと1打

最後の18番が決まっていれば、分からなかった。250ヤードの2打目は、3番のユーティリティアイアンで、最高のショットが打てた。チャンスホールのパー5で、8メートルのチャンス。
この日は9番でも同じくらいの距離を沈めてやはり、イーグルを奪っている。
「最後も入れて、14アンダーなら優勝の可能性もある」。

この日2個目のイーグルに賭けたが、わずかに外した。
どうにかバーディ締めで、最終組の8つ前で8アンダーを出して大混戦の通算13アンダーで上がったが「たぶん・・・もうないですね」と本人も早々に諦めたとおりに、本当にあと1打足りなかった。

今季は、米二部のウェブドットコムツアーから、米レギュラー入りを狙ったが、入れ替え戦にも入れなかった。
今年もまた12月の同Qスクールから再挑戦する心づもりがあるだけに、9月から復帰した日本ツアーは残り試合で、最低でも1勝が欲しい。
「調子が良いので、引き続き頑張ろうと思います」。
渡米までに、自分に餞別を用意する。

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