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富士ホームサービス チャレンジカップ 2015

逆転優勝を狙う2人

狙いを定める李泰熙
上位陣がスコアを大きく伸ばした初日、7アンダーで2位タイにつけたのは韓国出身の李 泰熙(イ テヒ)そしてプロ2年目の大堀 裕次郎だ。

「今日はパターが入ってくれたから」と話す李。グリーンエッジからパッティングでカップインしたホールは3回を数える。そしてチップインが2回。
「グリーンの外から5回も入ったのは初めてですよ」と笑顔が止まらない。
そして気が付けばこの日のパッティングは前半10パット、後半10パットの合計20パット。これには本人もスコア以上に驚きを隠せないでいた。

浮かれる気持ちを抑えながら「明日は勝ちにいきます」と強く話す李。
昨年はチャレンジトーナメントで惜しくも優勝を逃し2度の2位を経験した。
「もう2位はいらないんです。優勝でなければ意味がないんです」と苦い思いをした努力家だからこそ、明日は結果にこだわっていきたい。

一方、若手の大堀はピンチらしいピンチのない安定したプレーを展開した。
唯一ピンチになったのは5番ホールのみ。2打目をバンカーに入れてしまうと、3打目は思うほどカップに寄せきることが出来なかった。「流れが良かっただけにブレーキをかけたくなかった」と、なんとかパーパットを捻じ込んだ。

今日はピンまでの縦の距離感を合せていくことに意識をおいた大堀。あがってみれば7バーディー、ノーボギーの完璧なラウンドをみせた。

「今年はチャレンジトーナメントで賞金王を目指しているので、1年を通して攻めのゴルフをしていきたいです」と話す大堀。
“優勝”という最高の形で、賞金王への足掛かりにしたいところだ。
  • 10番ホールのティーショットを放つ大堀裕次郎

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