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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2015

子どもたちがキッズエスコートで活躍

「宮本さ〜ん、ついなでなでしたくなっちゃうんでしょ? わかる〜」と池田(中央青キャップ)。選手会長は、全然怖くなかったよね!!
優勝賞金3000万円をかけて戦いに出る時の気持ちって、どういうものだろう? 家が買えちゃうくらいのお金・・・。
勝てば5年も予選会を受けないで、ツアーに出られる権利がもらえる。そんな大きな大会で、選手たちはどんな気持ちでスタートしていくのだろう。

みんなで一度、集合したときに、スタッフのお兄さんが言っていた。
「そんな選手たちの気持ちをリラックスさせてあげてね」と。
みんな、プロのお兄さんたちと笑顔でおしゃべり出来たかな?
つないだ手から、プロのお兄さんたちの真剣な気持ちが伝わってきたかな?

ツアープレーヤーNO.1決定戦の最終日は今年も前日3日目に、地元小学生がいままさに、スタートしていく選手たちと手と手をつないで、1番ティーインググラウンドに入場する“キッズエスコート”で活躍。

前日3日目には、選手たちが熾烈な戦いを繰り広げるすぐそばの、宍戸ヒルズカントリークラブの東コースで、スナッグゴルフ全国大会の出場権をかけて、「スナッグゴルフ対抗戦茨城A地区予選会」(※成績以下参照)でしのぎを削った子どもたち。
今日はドキドキ、選手とご対面。

勇太プロは一見、怖いけどほかのお兄さんたちと一緒で、本当はとっても優しい・・・・!!
宮本プロに、頭を撫でられ照れまくり。
記念撮影で後ろから、ほっぺをムギュっとした聖志兄ちゃん。・・・やめて! 変な顔で写っちゃう。
帽子を取って、ぺこりとお辞儀。学校名と名前を名乗って「よろしくお願いします!」。中国の梁(リャン)選手や、オーストラリアのブラッド・ケネディ選手にも、丁寧にご挨拶ができました!!
プロのお兄さんたちは本当はスタート前は、もっとぴりぴりした雰囲気なのだけど。この日はみんなと一緒だったから、こんなにも楽しそう・・・!

そして前日の土曜日は、地元笠間市と大会のコラボレーション。恒例の夏祭り「グリーンフェスタ笠間」では、なんと大観衆の前でステージに上がった茨城県の笠間市立岩間第三小学校のみんな。
孔明プロと亜斗夢プロ、マー君プロとの直接対決は、最高に楽しかったよね。
みんなでどんなにプレッシャーをかけても、強かった孔明プロ。ストラックアウトで100点を取られて、プロの凄さを見せつけられました。

夢と希望を一杯もらって子どもたちは、秋のスナッグゴルフ全国大会に臨みます。

<第12回スナッグゴルフ対抗戦茨城A地区予選会成績>

優勝 笠間市立岩間第三小学校 137ストローク
2位 笠間市立友部小学校 144ストローク
3位 笠間市立北川根小学校 146ストローク
4位 笠間市立稲田小学校 169ストローク
5位 笠間市立宍戸小学校 170ストローク
6位 笠間市立南小学校 177ストローク
7位 笠間市立大原小学校 178ストローク
8位 笠間市立岩間第二小学校 185ストローク
9位 笠間市立笠間小学校 197ストローク
10位 笠間市立岩間第一小学校 202ストローク
11位 笠間市立友部第二小学校 206ストローク

  • 3日目のお祭りでもステージで子どもたちと盛り上げてくれたマー君プロ。スタート前になにやら内緒話
  • 「俺のあげたボール、落とすなよ〜」「うん大丈夫、ポケットにしまってあるから!!」プロからのプレゼントにウキウキ
  • 1番ティの中央に設置されたインターネット中継のカメラに向かって。「おーい、映ってるか〜」(塚田陽亮、中央)。「みんな〜見てる〜」(亜斗夢、右)楽しいお兄さんたち

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