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池田勇太も狙う、ホストV!

輪厚で燃えているのは、選手会長も同じである。主催のANAと、スポンサー契約を結んで2年目の池田もまた、この大会を「もっとも勝ちたい試合のひとつ」と位置づけ、目標にしている。

それだけに大事なこの大会に集中したいのはやまやまだが、しかしこの日のプロアマ戦では“本業”以外のことで、頭がいっぱい。

次週の「アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ」の会場となる茨城県の坂東市は、鬼怒川の堤防決壊で甚大な水害被害が出たすぐ隣。
コースは通常営業されており、主催者からは予定どおりに開催することが改めて発表されているが、周辺では今だ断水や停電が続いている地域もあり、「自分たちにも何か出来ることがあるのか・・・」。

大会では期間中に募金活動を行い、被害にあわれた方々に義援金を贈ることもすでに発表されたが、選手会としてもそこに何か協力出来ることはないのか。
「いま一生懸命に考えているところです」と、深刻な表情の選手会長。

コース外では相変わらず多忙でも、コースに出ればゴルフで結果を出すのが、プロゴルファーの使命だ。
先週の金曜日から、会場に入って大好きなここ輪厚で2010年に続く大会2勝目の策を練ってきた。「このコースでは、要所要所で気が抜けないところがあるが、最後はどれだけバーディが多く取れるかの勝負。調子は悪くない。不安もない」。
ホストVで、主催者の恩に報いたいのは池田も同じだ。

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