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フジサンケイクラシック 2014

再び初Vのチャンスも岩田寛は「テレビ見て寝るだけ」

14番でティショットを木に当てて、ボールは富士桜の深い森の中へ。脱出した2打目もラフに捕まり、ダブルボギーを打ったが、17番のバーディで、ヒロシがまた息を吹き返してきた。

首位とは2打差の3位タイ。「上が意外と伸びていないので」とニンマリと、優勝争いに生き残った。

今週終了時点の賞金ランクで5位内に食い込めば、米二部ツアーのウェブドットコムツアーのQTはファイナルステージから臨むつもり。賞金ランク6位のすぐ後ろに控える金亨成(キムヒョンソン)も、V争いに顔を揃えて、ますますうかうかしていられない。

そして悲願のツアー初Vは、またしても大学の後輩が立ちはだかった。単独首位に立ったのは、池田勇太。
今大会は、2008年にプレーオフの末に、敗れたのはやはり、東北福祉大の後輩の藤島豊和だった。
今度こそ、壁をぶち破れるか。周囲に期待とは裏腹に、「今日は練習はせず、ご飯食べて、テレビ見て、寝るだけ」。本人は至っていつも通りだが果たして。

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