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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2014

二児の父がラブコール?! 竹谷佳孝が「来年もよろしくおねがいします

妻もやきもちをやく仲の良さ?! 若干はたちの乙女が、34歳のツアー初優勝を支えた。2年連続で、竹谷のバッグを担いだのは、宍戸のハウスキャディさん。歴3年目の志築美香さんが、竹谷の得意分野をいっそう引き立てた。

「僕が、無謀なことをしようとすると、やんわりとなだめ、マイナス思考に陥ったときには、前向きに支えてくれた」。
李や張のゴルフにまどわされ、無理にピンを狙おうとする竹谷。
「グリーンのセンターで行きましょう」と、志築さん。
「あとは、パットでやればいいんですよ」と、言われてハっとする竹谷。
9番ホールからの5連続バーディにつながった。

「僕が勝手にチッキーとあだ名をつけて、僕が勝手に言いたいことを喋って、息が合うというか、楽しく回れた。グリーンの読みも完璧で、リズムを作ってくれた。感謝しています」。

そういえば、妻ともゴルフ場で知り合った。アルバイトのキャディとしてやってきた慶子さん。その教育係を担当したのが竹谷だった。
キャディさんとの出会いには本当に恵まれている。なんと幸せなゴルフ人生・・・・・・!!

ホールアウトしたときは、プレーオフに行くつもりだったから、表彰式が終わってからグリーン上で再会して改めて、2人でハイタッチでお祝い。「来年も、またぜひ志築さんにお願いできたら」。連覇を睨み、さっそく思い出の宍戸に“予約”も済ませて帰ってきた。

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