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アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ 2014

S・K・ホは「不公平なのがゴルフですから」

初日は雨風が吹き荒れた午前のラウンドで、この日は午後から強い風が吹き荒れた午後からのスタートに、それを承知でつい、愚痴も出る。
「今週はついてない」。

しかも、この日は初日とは真逆の風に、「昨日は持ち球の方向に向かって吹いていたけど今日は、右のドッグレッグに対して、右からのアゲンストが吹いていたり」。
特に8番は、左にOBゾーンが横たわるホールで「今日は左からのアゲンストが吹いていて。よほど自分の持ち球に自信がなければ攻めていけない。大変でした」と、息をつきながらも「不公平なのが、ゴルフですから」とそこは承知の上で、2位タイに踏み止まれたのも、「かなり運が良かったと思います」。

スタートの10番では、15メートルものパーパットが決まったり、13番からの3連続バーディは、3つめの15番で、右から10ヤードのアプローチがチップイン。

最後の9番も、深いラフからの2打目は「ライが悪かったこともあり、力が入りすぎてトップした」。
しかし、それが結果オーライ。
「ラフに食われていたら、40ヤードはショートしていたと思う」。低く飛び出したショットはむしろ、めっぽうランが出て、花道からそのままフェアウェイをかけのぼった。

「最後もラッキーでした」とがっちりパーセーブに、「今日はよく我慢したな」と、久しぶりの優勝争いに向けても「余裕はないけど、楽しめたら」と、話した。

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