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中日クラウンズ 2013

S・K・ホが「早く帰りたい・・・」【インタビュー動画】

前日の初日よりは風が弱まったとは思うが「難しさは一緒です」。1ショット打つごとに、生きた心地がしない。厳しさを改めて、思い知ったこの2日間。

前日初日は、1番から連続ボギーを打った。
「最低でもパーは欲しい最初のチャンスホールで。これはやばいと思った」。

11年連続の出場のほかにも、知人の仲介で、普段から和合はよく回る。
そのたびに思うことは、「距離がない分、ピンが近くに見えるから、つい狙いたくなるけど、そんな気持ちをいかにして押さえて回るか」。

分かっていたのに前日は、「好きなコースで意気込みすぎた」。
さっそく容赦なく跳ね返されて、目が覚めた。
「和合で欲張ってはいけない。バーディを狙うより、パーを重ねていく気持ちでいかなくては」。

この日の2日目は最終の18番ホールも、グリーン手前のピンに対して「僕の腕じゃ乗せるのは無理」と謙虚に右手前のバンカー狙い。
この日のピンの位置に対して、ベストルートをたどって、手堅くパーを拾った。

6番では、ツキもあった。
ラフからの2打目はフライヤーをして、グリーンの奥に落として青ざめた。

しかもボールは、いったん谷間を下って左足下がりの傾斜まで、駆けのぼってしまった。
不自然な姿勢からのアプローチは、「スピンもかけられない」。
ダブルボギーどころか、トリプルボギーも覚悟した場面で、9番アイアンで転がし上げた3打目がなんとカップイン!

ピンチが一転バーディにも救われて、通算1オーバーは首位と2打差の3位タイにも「全然OKでしょう」と、胸を張った。
しかし、まだこの苦しいのをあと2日も経験しなければならないと思うと、「早く家に帰りたい・・・」と、言って苦笑した。
難コースを前に尻尾を巻いて逃げ出したくなる衝動をこらえて、「明日も、粘って、粘って、1ホール、1ホール。目の前の1打だけ見て、それで悪かったら仕方ない」と、腹を据えてコースに向き合う。

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